住宅購入の流れ(6)~オファーを入れる(契約書にサイン)
2011.09.05

家の内覧をし、その家を購入することに決めたら、次はいよいよQLD州所定の不動産売買契約書へサインをすることとなります。契約書の主な内容は以下の通りです。

・売主、買主の氏名、住所 [注]
・売主、買主それぞれの弁護士事務所の名前、住所
・その物件の詳細(住所、タイトルナンバー、面積等)
・申し込み購入金額
・申し込み頭金
・住宅ローンの要否
・建物検査の要否
・特別条項
・決済日
・決済地

買主が契約書にサインをする時点では、契約書はあくまでもオファーにすぎず、売主がその契約書にサインをして、初めて契約書となり、売主がサインをした日が契約日となります。
(ごくまれに売り主が先にサインをする場合もありますが、その場合は買主がサインをした日が契約日となります)
契約書に契約日が入った後は、売主、買主双方の弁護士が、売主、買主の代理として決済までの処理を執り行います。
[注意事項]
契約書に記載された買主の名義は、決済後に登記所に不動産所有者として登録されます。ご夫婦で購入される場合、夫婦連盟にするのか、片方だけの名前にするのか、契約書にサインをする前に決めておく必要があります。(登記所に登録された後に所有者名義を変えると印紙税が発生しますので、お気をつけください)

次回は、契約書に買主、売主がサインをし、契約日が契約書に記入された後の流れをお伝えします。
ご質問はミホまでお気軽に。
オーストラリア携帯0488-005-958
メールmiho@djsmithproperty.com.au

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