メルボルンという都市は、ガーデンシティの名にふさわしく、ヤラ川沿いのウォーキングトラックやセントキルダ・ビーチなど、人口600万人弱の大都市でありながら、いつでも自然を身近に感じられる場所です。そんなスポットのひとつが、メリ・クリーク沿いに続く散策路です。

メリ・クリークはビクトリア州南部を流れ、メルボルン北部の郊外を通り抜ける水路です。このメリ・クリーク・トレイルは、ローカル紙「The Age」でもメルボルン近郊のお勧めウォーキングコースとして紹介されたことがあります。
この散策路は、ダイツ滝(Dights Falls;シティ北東部)の玄武岩の岩場から、フォークナー(Fawkner;シティ中心部から北部12キロの郊外)まで続く全長21キロのルート。シティからのアクセスもよく、歩行者とサイクリストが共有する道になっています。周辺には住宅街やカフェが点在し、地元の人たちの生活に自然な形で溶け込んでいます。


ジョギングを楽しむ人、友人と並んで歩きながらおしゃべりをしている人。そんな光景が日常のように見られ、ここがローカルの憩いの場であることを感じさせます。アクセス手段も豊富で、自転車や車はもちろん、電車やトラムも近くを走っているので、わざわざ21キロを歩き通す必要もありません。自分の気分や体力に合わせて、好きな距離だけを選んで歩けるのも、このトレイルの魅力のひとつ。
都市にいながら自然に寄り添える—メリ・クリーク・トレイルは、そんなメルボルンらしさを改めて感じさせてくれる場所です。

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