以前、私の友人たちがメルボルンに遊びに来た際に、「ストリートアートを見たいけれど、どこに行けばいいの?」「有名なわりには、自分の好みに合うグラフィティがなかなか見つからない」といった声がありました。
実は、ストリートアートはメルボルン中に点在しているため、効率よく見て回りたい場合は、専門のツアーに参加する方が良いかもしれません。
https://whatson.melbourne.vic.gov.au/things-to-do/walks/street-art
例えば、1980年代にニューヨークでグラフィティが芸術として認められるようになった立役者の一人、キース・ヘリングの作品も、メルボルンのコリングウッド(Collingwood)に残されています。
また、メルボルン・セントラルの中通路には、プロのアーティストによる広告目的のグラフィティが定期的に描き替えられています。日本ではまだあまり知られていませんが、「壁画アートの注文(Mural Art Order)」という仕組みは、欧米では以前からビジネスとして成立しています。私が住んでいる地域だけでも、アマチュアが描いたと思われるものから、一般家庭がプロに依頼して仕上げられたようなものまで、様々な壁画;ストリートアートが見られます。グラフィティは、いろんなスタイルがあり、芸術的に洗練されたものから、社会へのメッセージを込めたものまでと、そういう多様性があるからこそ、“これ好き!”っていう一枚に出会えたときの喜びが、また良いのです。
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