10月8日から19日まで、ダンス・エックス(Dance X )2回目が昨年に引き続き開催されました。

Dance Xとは、オーストラリアバレエ団が主催するメルボルンの大規模なダンスフェスティバルで、オーストラリアとニュージーランドの約10カンパニーによる、さまざまなダンススタイルが披露されます。今年もクラシックバレエからコンテンポラリー、そして先住民族の作品の上演に加え、ダンスのワークショップも開催されました。
私が鑑賞したのは、第二週目。コンテンポラリーダンスのStephanie Lake Companyは抽象的ながらも強く惹きつけられる演目、クラッシックバレエのWest Australian Ballet、ミステリー劇仕立てのバレエはAustralian Ballet、最後は先住民ダンスカンパニーの大御所Bangarra Dance Theatreによる力強い舞踏。これら異なる種類のものを、2時間少々で鑑賞ができるという、ダンスやアート好きには玉手箱のようなイベントです。
テレビやインターネットでは観ることの出来ない、創造性あふれる演目とパフォーマンス、ダンサーたちが日々磨き上げた技と表現力、そして生のステージならではの迫力と奥深さに圧倒されました。

ワークショップは、子供やシニアをターゲットにしたもの、現役振付師とダンサー達による舞踏の動きについての実演講習などが行われていました。機会があれば次回はぜひこのワークショップにも参加してみたいと思っています。
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