ルミのメルボルン便りVol.74 オープンハウス・メルボルン

毎年7月下旬の週末に開催される「オープンハウス・メルボルン」は、普段は入れない歴史的建造物や最新の注目建築、隠れた名所などが一般公開されるイベントです。元々は25年以上前にイギリスで始まった「オープンハウス・ロンドン」のコンセプトが世界に広がり、メルボルンでも姉妹イベントとして2008年に始まり定着したそうです。

Swanston通りタウンホール前のイベント案内所。ここではイベントスケジュールや建物の簡単な説明パンフなども配布していました。
特別公開のタウンホールをCollins通りから眺めると、奥には1870年に完成されたロイヤルアーケードビルディングが見えます。

この期間は、多くが無料の建物見学だけでなく、専門家によるガイドツアー、建築や都市デザインに関するトークイベント、ワークショップが実施されました。プライベートな建物も一部あるため、事前予約が必要なものもあります。

優れたデザインの建物や公共スペースが、どのように人々の暮らしや地域社会を形作っているのかを体験することによって、メルボルンという都市への理解も深まるイベントだと感じました。

特別公開されたMelbourne Athenaeum Libraryは、ビクトリア州で最も歴史ある会員制の私立図書館です。現在はアテナエウム劇場としても親しまれている建物は1842年に完成しました。図書館は1839年の設立当初、民家を借りて運営されていましたが、その後、現在の場所へ移転したそうです。

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