毎年多くの人が楽しみにしているケアンズ盆踊り(Cairns Japan Bon Dance Festival)が今年も8月15日にFogarty ParKで開催されました。私も実際に会場を訪れ、日本の夏祭りを思わせる華やかで活気あふれる雰囲気を楽しんできたのでレポートしたいと思います。
会場には日本人だけでなく、地元のオーストラリア人やさまざまな国の人々が集まり、日本の音楽や踊りを一緒に楽しんでいました。中でも特に印象に残ったのが、一日に6回も開催されるメインの盆踊りタイム。夕暮れが近づくと、櫓から伸びる提灯が夜空にきれいに映え、お祭りムードも一気に高まります。定番の盆踊り曲だけでなく「ダンシング・ヒーロー」などの人気曲も流れ、曲が始まると大勢の来場者が一斉に踊り始め、気がつけば会場全体が巨大なダンスフロアに変わって大盛り上がり。日本の曲を知っている人も、初めて聴く人も関係なく、誰もが楽しそうに櫓の周りで踊る姿がとても印象的でした。

ステージでは、タイムスケジュールに沿ってケアンズで活躍するさまざまな団体がパフォーマンスを披露。日本の和太鼓を使った迫力ある演奏や沖縄のエイサーといった日本らしい文化を楽しむことができました。
さらに今年は、スペシャルゲストとして東京・高円寺で活躍する阿波踊りチームも参加。力強い掛け声と息の合った華やかな踊りで会場を大いに盛り上げました。完成度の高いプロのパフォーマンスはとても見ごたえがあり、会場からは大きな拍手が送られていました。
今回、日本から遠く離れたこのケアンズで多くの人が一緒になって楽しむ姿を見て、日本文化が国境を越えて人と人をつなぐ力を持っていることを改めて感じました。日本の夏祭りの懐かしさと、ケアンズならではの国際色豊かな雰囲気を同時に味わえる素敵な一日となりました。

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