住宅購入の流れ(3)~家のタイプを決める
2011.08.17

住宅購入の資金の目処が付いたら次はいよいよ家探しの開始ですが、まずは希望の家のタイプ、希望のエリアを決めると、家探しがずっと効率的になります。
物件のタイプには、1.戸建て、2.ユニット等の集合住宅、3.土地を買って家を建てるの三つが考えられます。それぞれのメリット、デメリットを理解した上で、自分の生活スタイルに適した物を選びましょう。
1.戸建て
日本に比べてずっと広い庭付き戸建てに住めるのは、オーストラリアで暮らす良さの一つ。ペットを自由に飼える、部屋を増築したりフェンスの色を塗りなおしたり、自分が好きなように家を扱える、ガーデニングを楽しむことができる、といった点は戸建ての良さでしょう。逆に草刈や庭の手入れは好きではない、家の手直しにも興味が無いといった方には、戸建て(特に中古物件)は面倒だと感じられることが有るかもしれません。

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2.集合住宅
集合住宅の中には、ユニット(アパート)、戸建てのビラ、二階建てのタウンハウス、長屋スタイルのドゥープレックスやトリプレックスといったものが有り、その形態によってライフスタイルも変わってきます。例えばタウンハウスやドゥープレックス、トリプレックスには小さな庭付きの物も多く、適度にガーデニングを楽しむことも出来ます。集合住宅にはボディーコーポレートと呼ばれる共同管理組合があり、共同部分のガーデニング、清掃、補修等はボディーコーポレートの責任で行われます。各オーナーは毎年ボディーコーポレート費用の支払い義務があるのが戸建てと違うところ。庭の管理の必要も無く、施錠も簡単なため、家を開けることが多い方には集合住宅が便利かもしれません。

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3.土地を買って家を建てる
自分が好きな場所に土地を買って、自分が好きな家を建てる。理想の家を実現するには最高の方法かもしれませんね。デメリットとしては、私達日本人にとっては、自分が希望するような家を建てるために地元の建築業者とのやり取りを行うのは簡単ではないということ。言葉の違い以外に、センスの違い、文化の違いも影響してきます。面倒なことは嫌という方には、ハウス&ランドパッケージという土地を買って、その土地の上に設計済みの家を指定の業者に建てて貰うという方法もあります。

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エリアについては勤務先の場所、子供の学校の場所、自分のライフスタイルから希望のサバーブをいくつか選択し、そこに住んでいる人の話を聞いたり、時間帯や曜日を変えてそのサバーブを実際にドライブしてみて、住んでみたい場所かどうかを確認してみるとよいでしょう。
自分にはどのタイプが合っているのかわからないという方、エリアについて詳しく知りたいという方、ミホ(0488-005-958、miho@djsmithproperty.com.au)までお気軽にお問い合わせください。

住宅購入の流れ(2)~住宅ローン事前承認
2011.08.09

「ケアンズで家を買おう!」と決めた後、まず行うのは家の購入に対して自分が払える金額を客観的に判断することです。
・今迄貯金したお金と両親が補助してくれるお金の合計が$350,000あるので、その範囲内で買える物件を探そう。
・今迄貯金したお金が$30,000有るから、それを頭金にして住宅ローンを組もう。
住宅ローンが必要な場合は、銀行やモーゲージブローカー(住宅ローン専門エージェント)を訪ねて、現在の自分の状況(自分自身、配偶者の収入)ではいくらお金を借り入れ出来て、毎月の返済金額がいくらになるのかを確認して貰いましょう。「いくらまで借りることが出来る」という承認を書面で貰っておくと、購入する家が見つかった場合に交渉力を持ちますし、実際に住宅ローンを組む場合に手続きがスムーズに運びます。
ケアンズANZ銀行グラフトン支店では、住宅ローンについて担当のリーさんが日本語でアドバイスしてくださいます。住宅ローンを使って住宅購入を検討されている方は一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
リーさんの連絡先:07 4050 4737 Hyang.Lee@anz.com

ご質問はミホまでお気軽に。 オーストラリア携帯 0488-005-958  
メールmiho@djsmithproperty.com.au

ケアンズ住宅購入の流れ(1)~ビザの確認
2011.08.04

外国人がケアンズを含むオーストラリアで住宅を購入する場合、持っているビザの種類によって購入できる物件に制限があります。住宅を探し始める前に、まずは自分が持っているビザについて認識することが大切です。
オーストラリアに一年以上滞在するビザをお持ちでない方:
現在日本にお住まいでケアンズに別荘や投資物件の購入をお考えの方の殆どは、長期滞在ビザをお持ちでないと思います。そういった方が購入できる住宅は建築予定の新築物件、建築済みの新築物件、それから更地です。更地を購入をされた場合は、購入後2年以内に住宅建築を開始しなければなりません。(現在ケアンズで販売中の新築物件はこちらへ)  *FIRB(Foreign Investment Review Board外国投資審査委員会)への申請が必要です。
オーストラリアに一年以上滞在するビザをお持ちの方:
学生ビザ、ガーディアンビザ(保護者ビザ)、ワーキングホリデービザ、投資ビザ等で発行時に有効期限が一年以上のビザをお持ちの方は、上記の新築物件に加え、中古住宅も購入が可能です。(現在弊社で販売中の中古物件はこちらへ)*FIRB(Foreign Investment Review Board外国投資審査委員会)への申請が必要です。
オーストラリア永住権をお持ちの方:
購入物件に関する制限はありません。ファーストホームバイヤーグラント(家を始めて買う人への奨励金)等も受給できます。
ご質問はミホまでお気軽に。 オーストラリア携帯 0488-005-958  
メールmiho@djsmithproperty.com.au

住宅購入の流れ
2011.07.27

「ケアンズで家を買いたいなぁ」と漠然と考えてはいても、「何からはじめてよいかわからない」といった方も多いのではないかと思います。住宅購入の全体的な流れについて、次回から数回に分けてご説明させて頂こうと思います。以下は全体図をフローチャートにまとめたものです。ご質問などがありましたら、お気軽にmiho@djsmithproperty.com.auまでお問い合わせください。

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